☆２０１４年度　クリスマス病院訪問のご報告　　※写真は過去のものです。　　　　　

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​毎年の恒例行事となっている児童養護施設の子どもたちとのクリスマス病院訪問を、２０１４年度は１２月１４日（日）に行いました。

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​子供１９人、大人１８人の合計３７人を５つのグループに分け、一部屋ずつ病室を巡り、お年寄りのベッドの傍で一緒にお話をしたり、クリスマスの歌や昔懐かしい歌などを歌って交流をはかりました。

２０１４年度も、田園調布雙葉学園の中学生の皆さんや、私たちの周りの方々に作っていただいた素敵なクリスマスカード、折り紙で作られた折鶴、ペーパー作品などを一人一人にお渡ししました。皆さんとても喜んでくださり、中には昨年お渡ししたカードや折り紙を大切にとっている方もいらっしゃいました。

 

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最近は、介護度の高い患者さんが多いので、子どもたちが一方的に話しかけ、カード等を飾ってよく気配りしてくれています。

一方、子供たちは、普段話す機会の少ないお年寄りの方々から、昔の話（戦時中の辛い体験談や今と昔の生活の違いの話）などを聞いたり、また思いどおりに意思疎通ができない認知症の方と接したりと、色々な経験をすることができて大変良い人生勉強になったことと思います。
また、初対面のお年寄りの方との接し方がわからず当初不安そうにしていた子も、何度か続けるうちに次第に話ができるようになり、別れ際にお年寄りから感謝の言葉をかけられると、とても嬉しそうにしていました。

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病院訪問が終わった頃には外はすっかり暗くなっており、夜は子供たちと中華バイキングの食事を楽しみました。好きな料理を自分で取ってきて、大きな円卓で皆で顔を合わせながらの食事は、子供たちにとても好評で、私たちも楽しい一時を過ごすことができました。

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お陰様をもちまして、２０１４年度も無事にクリスマス病院訪問を行うことができました。

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貴重なお時間を割いて素敵なカードや折り紙を作ってくださった皆様、本当にありがとうございました。

心からお礼申し上げます。​​